3-13木造地蔵菩薩

3-13

 

       木造地蔵菩薩立像

 

昭和43.12.2市指定 彫刻

高さ55㎝

 

  地蔵堂(県文)の本尊で、寄木造、玉眼、比丘の姿をして、左手に宝珠を持ち右手に、錫杖をとる。新しく彩色されているのが惜しまれる。寺伝によると、後醍醐天皇の安産のため、御母談天門院が念侍仏として祀っておられたというが、制作年代は下がるものと思われる。